気になる質問

知らないことを
知るのが楽しい。

利用方法全般

自分で作業はせず依頼したいのですが利用講習は必要ですか?

ご自身で作業せず制作をご依頼頂く場合は各機器の利用講習は不要です。会員登録のみ行わせていただきます。制作をご依頼頂く際は「加工・制作のご依頼」をごご確認ください。

自分で制作する自信が無いので代わりに作業してくれますか?

はい、お客様の代わりに作業いたします。当工房の会員であることが条件ですが、通常の利用料金に加え「印刷・加工代行料」として30分¥2200(税込)を頂戴しております。全ての機器について同じ料金となっています。詳細については「加工・制作のご依頼」をご覧ください。

作業時の注意点などありますか?

汚れや埃などが服や身体に付着する可能性が高い機材が多くなっています。工房にエプロンもご用意していますが気がつかないで汚れてしまう場合もございます。特に袖口が膨らんだデザインの服などデコレーションが多い物は汚れる可能性があります。長髪の場合、機械に巻き込まれる可能性などもございます。縛っていただくようにお願いしています。活版印刷機利用時には使い捨て手袋もご用意していますが、サイズや素材など合わない場合もございます。心配な方は事前にご用意ください。

用紙の持ち込み加工はできますか?

はい、できます。断裁機による希望サイズへの断裁、角丸機での角丸加工、筋入れ機により折り筋加工、ラミネーターによるラミネート加工が可能です。詳細については紙工機利用料金をご確認ください。

一台の機材を2人で使えますか?

はい可能です。ただし主にご利用する方が会員で既に機材の利用講習を受けていることが条件です。他の方には会員が責任を持って説明・指導をお願いいたします。最大2名までとさせていただきます。また、2名利用における機材セッティング等の時間も利用時間に含まれます。ご不明な点はお問い合わせください。

複数の機材を使いたいのですが?

はい、ご利用できます。例えば「活版印刷機」を1時間使用後、「箔押し機」を30分利用するといった使い方が想定されます。また活「版印刷機」を印刷効率向上のため同時に2台使いたい場合は2台分の利用料が必要になります。

操作が分からない場合教えてくれますか?

基本的には各機材の利用講習を受けていただき、操作方法などをご理解頂いた上でお使いいただきます。ただ、操作が不安であるといった方もいるかと思いますので随時お尋ねいただければお答えいたします。また、一人のお客様につきっきりで指導する場合は「追加サポート」30分¥2000をご用意していますのでこちらをご利用ください。

誰でも使えるのですか?

高校生(16才)以上であれば会員登録(¥550)を行い利用することができます。缶バッジマシンリング製本機は会員登録も不要でご利用いただけます。また、機材の中には取り扱いを誤ると破損やケガの恐れのある物もあります。注意事項や利用規約を理解でき、日本語を使える方を対象にしています。

活版印刷機

今でも活字が買えるのですか?

はい、購入できます。当工房では神奈川県横浜市の「築地活字」さまに活字の発注を行っています。お客様自身で発注いただいても構いませんし、当工房では築地活字の書体見本帳もございますので選んでいただくこともできます。価格はサイズや書体によって異なります。

自分で上手く刷れるか不安です

大丈夫です。利用講習を受けていただき手順を理解頂ければきれいに刷れるようになります。調整する部分や注意する部分もありますが初めてでも十分刷れるようになります。もし不安な場合は印刷加工代行サービスがございます。

樹脂板などのデータを作れないです

データ制作費が発生しますが、手書きの書類やお絵かきソフト、ワード等のビジネスソフトのデータから樹脂板などを制作できます。費用はサイズやデータ内容によって異なりますのでお問い合わせください。

樹脂版や金属版の手配をお願いできますか?

はい、できます。完全データをお送り頂ければ発注いたします。また製版業者さまをご案内できますので、お客様自身でも可能です。

最大の印刷サイズを教えてください。

当工房にある活版印刷機のチェース(組版などを行う金属枠)内サイズは約19cm×25cmです。メタルベースや組版のサイズによっても変わりますが、サイズ全て使えるわけではないので参考程度にお考えください。また、用紙サイズは上記サイズより大きくても問題ありません。

紙を持ち込み印刷できますか?

はい、できます。名刺やハガキサイズなどの規定サイズに切られた紙であればそのままお使いできます。またご利用になるサイズに断裁することも可能です(要断裁費)。

インクはどのような色がありますか?

活版印刷用の遅乾インクが6色(黒・白・茶・紺・浅葱・紫)、オフセット印刷用のインクが20種類前後ございます。

インクを調色していただけますか?

申し訳ございません、調色は行っていません。お客様自身で調色を行っていただきます。

樹脂板や組版した活字を預かってもらえますか?

申し訳ございませんがお預かりできません。メタルベースや込め物の数に限りがございます。他の利用者にもご利用頂くものですので印刷後はお返し頂くことになります。樹脂板や活字のみであればお預かりできます。

多色刷りしたいので3台同時に使えますか?

可能ですが、ご利用予約も3台予約いただくことになります。お一人でお使いでも3台分の利用料金が必要になります。

印刷機を指定して使えますか?

前回使用した印刷機と同じ物を使いたい、という場合には指定いただけます。どの印刷機をお使いになりたいかお知らせください。

樹脂板や活字を持ち込んでもいいですか?

はい、問題ありません。メタルベースや両面テープはご用意しています。また他で購入した活字を使って文字組みして頂いても構いません。なお工房内の活字はお貸しすることができせんが込め物はお貸しいたします。工房内の活字はワークショップ開催時のみご利用いただけます。込め物などは印刷終了時に解版いただき返却してください。

リング製本機・カスタムノート

最大のサイズを教えてください

製本機で穴を開けることができる最大サイズはA4サイズ縦となります。またリングもA4サイズ縦を綴じる長さが最長です。

紙以外の素材で作れますか?

はい、可能です。表紙であればアクリル樹脂や木の板などの実績があります。当工房のレーザー加工機でご希望のサイズにカットすることが可能です。中の紙については基本的に「紙」を使うことを想定していますが、水中でも使える「合成紙」や色紙などでも制作は可能です。

ノートの中味を交換してもらえますか?

はい、できます。カスタムノートは全ての製品で中味の紙の交換が可能です。サイズや紙の種類、枚数によって価格が異なりますが必ず交換ができます。店頭でも交換できますが、リングをニッパーで切り離し表紙と遊び紙だけ送って頂ければ交換して返送いたします(実費ご負担ください)。

表紙に活版印刷や箔押しをしたい

はい、できます。お客様自身で活版印刷・箔押しを行った上で製本する場合と全てご依頼する場合で料金が異なります。数を作らない場合はご自身で印刷される方が安くなります。ノベルティなどで数を制作する場合はご依頼頂いた方が効率的です。

持ち込みの紙を綴じてもらえますか?

はい、できます。お持ちいただいた紙を希望するサイズに断裁し使用することができます(要断裁費用)。

缶バッジ

自分で描いたイラストや絵を缶バッジにできますか?

はい、できます。1個から作れますのでお気軽に。またイラストを描く台紙なども店頭にございます(無料)。完成してお持ち頂ければその場で缶バッジにいたします。もちろん写真などでも制作することができます。

紙以外で缶バッジにできませんか?

基本的には紙と同じくらい薄い物であれば缶バッジとして加工できます。過去には薄く漉いた革やデニム生地、レースなどで缶バッジも製作したことがあります。ただし革などは微妙な厚みの違いで必敗する可能性が高くあまりおすすめいたしません。

大量に制作したいのですが依頼できますか?

当工房では基本的にはお客様が作業いただくことで楽しんでいただくようになっています。しかし、業務等で大量に制作する場合は別途お見積もりさせていただきます。デザインから印刷、缶バッジ製作や台紙制作、袋への封入まで対応可能です。500個程度までは制作可能です。

缶バッジのサイズを教えてください。

完成のサイズは直径54mmです。裏側は安全ピン仕様となっています。

3Dプリンター

3Dプリンターいくらぐらいで買えますか?

3Dプリンター自体は今では一般のインクジェットプリンターより少し高い程度の値段で購入できます(¥30,000〜¥100,000程度)。利用する3Dプリンターの形式にもよりますが熱溶解積層方式の場合は樹脂フィラメントを購入すればすぐに楽しめます。価格も1kg¥2,000前後から販売されています。
光造形方式の場合は紫外線硬化レジンを使用するので若干消耗品も多くなります。レジン1kg¥5000前後から販売されています。その他快適に作業するのであればレジンを洗うためのIPA(イソプロピルアルコール)や後硬化のための紫外線ランプなどが追加で必要になります。おおむね総額で¥100,000前後が目安です。

使い道が思いつきません

3Dプリンターは無理に使うものではないです。「こんな形の物があるといいな」「壊れてしまった部品と同じ物が欲しい」といった日常的にある困ったを解消できるツールです。また、ホビー用途としても海外などの3Dデータ無料ダウンロードサイトなどに行けば様々な興味深い品物の3Dデータが手に入ります。映画の小道具から便利グッズ、アクセサリーに世界の美術品までデータ化されています。自分でデータを作ろうとすると大変かもしれませんが、そういった世の中にあるデータを立体化するだけでも十分楽しめます。

3Dプリンター欲しくなりました、売ってますか?

工房で使用している3Dプリンターは「ANYCUBI」社の物です。同じ物は既に生産終了になっている可能性がありますが、後継機種がアマゾンのオフィシャルで購入できます。よろしければご検討ください。

フィラメントやレジンを持ち込んでいいですか?

はい、構いません。お客様で用意したフィラメントやレジンなどの造形素材を利用いただけます。ただし、機器に適合しない素材の場合はお断りいたします。工房在庫のフィラメントを使用しなかった場合でも利用料金は変わりません。

造形に時間がかかるので帰っていいですか?

基本的にはお客さまが工房にいる時間で製作をお願いしていますが長時間の造形の場合は工房にいなくても構いません。閉店後のご利用はできませんので、造形時間が長時間になることが予想される場合は早めにスタートすることをおすすめします。
なお、造形途中で当工房スタッフが触れることはいたしません(停電復帰などは対応いたします)。ビルドプレートから造形物が剥がれた場合はお知らせいたします。

フィギュアとか作れますか?

データさえあれば可能です。光造形タイプの紫外線硬化レジンを使用して造形する3Dプリンターを使用するとかなり細かい部分まで造形が可能です。

拳銃とか作れますか?

作れるかと言われれば「形だけ似せた物」は造形できます。内部の部品なども造形可能ですが、実際に動作するか使えるかと言われれば基本的にはプラスチックなのでまともに使えないと考えます。

だいたいどれくらいの時間で造形できますか?

利用する方式や積層ピッチなどによって大きく異なりますが、ギャラリーで紹介している3Dプリンター造形物はおおむね1時間から4時間くらいかかっています。場合によっては6時間以上といった物もあります。スライサーソフトでおまかな造形時間は算出されますので参考にして造形を行います。

レーザー加工機

データはどのように作ればいいですか?

デザイナーの方であればAdobe Illustratorのベクターデータをそのままご利用になれます(AI8形式で保存)。モノクロで制作頂ければ大丈夫です。画像の場合はJPEG、GIF、TIFF、PNGなどが扱えますが基本的にモノクロ2値になります。当工房の加工用パソコンにデータを移して加工を行います。

どれくらいの厚みを切断・彫刻出来ますか?

彫刻する素材にもよりますが、ハガキのような紙でも表面を薄く彫刻するような事も可能です。木材やアクリルなどは複数回同じ場所を加工することで目的の深さまで加工できます。ただし、アクリル樹脂は深く広い範囲を一度に彫刻するとレーザー光の熱により反り、変形や割れなどが起こりやすくなります。切断の場合は、おおむね木材は4〜5mm、アクリルは3mmと思ってください。

どのような物が加工できますか?

主に木材やMDF、紙、革、アクリル樹脂になります。加工できる素材の詳細はこちらをご覧ください。

最大加工サイズを教えてください。

40cm×40cm、厚さ50mmまでです。(厚さ50mmの物を切断できるのではなく置くことができる)。

加工のテストはできますか?

テストも可能ですが加工代行費用を頂戴しております。素材をお持ちいただき、加工内容を聞いた上でテスト加工いたします。実際の加工を行う場合は通常の会員登録、利用講習が必要になります。最初から加工をご依頼される場合は利用講習が不要ですが設備利用代金と加工代行費用がかかります。

鉄とか金属切れますか?

無理です、切れません。